SATA ケーブルベンチマーク試験 White Paper
(リアルタイムオシロスコープをベースとした簡易的な評価方法) -IDEMA JAPAN-

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2017年01月02日(月)

SATA ケーブルベンチマーク試験 White Paper(リアルタイムオシロスコープをベースとした簡易的な評価方法)

SATAケーブル評価規定はSATA-IOの規格、SATA、Rev3.1とInterop UnifiedTest Rev1.4.3で定められており、その評価規定はInterop UnifiedTestのSI01からSI09で構成されているが、単にユーザーが自分で設定した閾値をベースとして複数のSATAケーブルの性能比較を求める場合、別な方法(簡易的な方法)も考えられる。
そこで、コンシューマーHDD部会傘下の伝送路WGでは、SATA規格上の絶対的な性能評価を行うまでもなく、単にユーザーが自分で設定した評価に関する閾値をベースとして、複数のSATAケーブルの性能比較だけを目的として、その閾値の目安としてどのような評価数値を用い、又そのためにどのような評価を行えば良いかの検討を進めてきた。
伝送路WGでは、この評価方法について、最も汎用的なリアルタイムオシロスコープを用いてSATAケーブルの伝送路の評価方法を行うことを提案し、閾値の目安となる評価数値については、多くの参加メーカーの元行われたいくつかの評価結果から、少数の評価項目でも高周波損失に関連した項目に対して相対測定が可能であるとの結論を得ることができたので、この評価結果に基づく方法を提案する。
本White paperは、これらの結果に基づいて、複数のSATAケーブルのサンプル内での相対比較評価方法に限り、有効にSATAケーブルの評価ができる手法について伝送路WGが作成しIDEMA JAPANで公開し、実際に運用できるよう定めたものである。
又、本White paperの評価方法についてTeledyne LeCroy Japan Corporation 、Agilent Technologies Japan, Ltd.、TFF Corporation、Tektronix Company各社の協力の下、各社の指定計測器を用いれば、どのベンダーの計測器を用いても実際に評価を行うことがきることを確認したので、その手法について、各社の手順書も同時に公開する。
なお、この評価方法で得られたデータの解釈は、独自の閾値を設定した評価ユーザーに委ねられる物で有り、評価したSATAケーブルの絶対的な性能を示すものでは無い。しかしながら、複雑な評価機器の構成を要せず、ローコストで実際にSATAケーブルの相対評価を出来る手法として、大いに活用して頂きたい。
コンシューマーHDD部会副部会長 長瀬芳伸(JVCKENWOOD Corporation) 2014.1.16

SATA cable benchmark test Whitepaper rev.1
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