Symposium / フォーラム
10月Symposium『 HAMRを中心としたデータストレージの最前線 』
IDEMA JAPANは、HDDの大容量化を実現する鍵となる技術"HAMR"に焦点を当てたシンポジウムを10月10日(木)ウエスタンデジタルテクノロジーズ合同会社 藤沢事業所にて開催予定です。
本シンポジウムでは、業界をリードするHDDサプライヤー、HAMR関連部品メーカー及び研究機関から講師をお招きし、HAMR技術の最新動向や今後のHDD製品と技術の展望についてご講演をいただきます。
さらに、AI社会におけるストレージの役割について、ITベンダーからのご講演をいただきます。
また8月に米国にて開催の「TMRC2024」で紹介された最先端のHAMR技術に関する情報もご紹介させていただきます。
昨今、HDD業界は不況を脱するとともに、HAMR技術の実用化が加速しています。
特にAIの進展により、データの生成が急増する中で、データセンターやコールドストレージにおける大容量HDDの重要性は高まるばかりです。
本シンポジウムでは、HDDの大容量化を支えるHAMR技術に関する最新状況を提供し、皆様の業務に役立つ内容をお届けする予定です。
HAMRに関するキープレーヤーが一堂に会するこの貴重な機会に、HDD業界の最前線を知るとともに専門家との意見交換やネットワーキングをぜひお楽しみください。
またシンポジウム終了後、講師と参加者の方々との懇親会を行います。
より一層の技術交流にお役立ていただければと思います。
- 日 時
- 2024年10月10日(木) 10:30〜17:10 (終了後、懇親会)
- 場 所
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ウエスタンデジタルテクノロジーズ合同会社 藤沢事業所
〒252-0888 神奈川県藤沢市桐原町1番地 Map
*小田急電鉄 「湘南台」駅 西口より徒歩25分
*横浜市営地下鉄 「湘南台」駅 西口より徒歩25分
*相模鉄道(相鉄) 「湘南台駅」 西口より徒歩25分
*神奈中バス
湘南台駅西口3番乗り場 から 石川山田 下車 220円
所要時間10〜15分程度 約10分間隔
- 参加費
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IDEMA会員 一般(非会員) 10月10日(木) 20,000円 40,000円 講演資料 ダウンロード可 ダウンロード可
※ご請求書をPDFにてお送りいたします。(郵送希望の場合は、お申込みフォームにご住所情報のご入力お願い致します)
キャンセルの場合は、開催の1週間前までにご連絡ください。
※2012年度より、印刷資料の配布はしておりません。
Symposium終了後に、公開可能な資料のみ公開いたします。(パスワードは、別途お知らせいたします)
各自必要な方はダウンロードしてください。
参加されない方への資料転送、複写はご遠慮ください。
<英> : 講演は英語で行われます。
<日> : 講演は日本語で行われます。
※手配の関係上、お申込みの締め切りを、10月1日(火)までとさせていただきます。
English program
※同時通訳はございません
2024年10月10日(木)
- 10:30-10:40
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開催挨拶
IDEMA JAPAN会長
高野 公史 氏
- 10:40-11:20
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TBD
Seagate Technology
Sr Director, Seagate Research
Stephanie Hernandez 氏
Vice President Research
Edward Charles Gage 氏
- 11:20-12:00
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NL-HDD大容量化に向けた取り組みーHAMRと関連技術ー
東芝デバイス&ストレージ株式会社
ストレージプロダクツ事業部
竹尾 昭彦 氏市場の大容量ストレージ確保に対する期待は、AI社会に向けますます増大していると言える。前回のシンポジウムではMAMR/HAMRそれぞれの技術での30TBを超える装置容量のデモンストレーションを紹介したが、今回はそれを支える基盤技術や今後の高容量化に伴い必要となる周辺技術を含め、HAMR製品に必要な技術開発について紹介する。
- 12:00-13:20
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Lunch Time
- 13:20-14:00
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Maximizing Areal Density: Leveraging HAMR and SMR Technology for the Future of HDD Data Storage
Western Digital Company
VP for Recording Sub-System Integration
Kris Schouterden 氏As the industry continues to push the boundaries of areal density, Heat-Assisted Magnetic Recording (HAMR) has emerged as the next pivotal advancement in data storage. This presentation will focus on maximizing capacity gains through the integration of HAMR technology, particularly highlighting the significant leap in capacity offered by the introduction of UltraSMR. The SMR uplift is achieved through a combination of intrinsic and extrinsic improvements. While substantial SMR gains have already been productized through ePMR technology, we will demonstrate that combining HAMR with SMR technology will propel the growth trajectory of HDD recording technology, ensuring that HDDs remain a cornerstone of data infrastructure.
- 14:00-14:40
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次世代AI基盤に求められるデータ利活用基盤の実現方法について
日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部
ストレージ・テクニカル・セールス部長
佐々木 貴史 氏データは溜まる一方で放っておけば未整理のまま、コピーや世代が増え離れた拠点に散乱し、運用・維持コストが増大していってしまいます。いざAI学習においてデータを使おうとするとすぐに利用できなかったり、利用できても処理に膨大な時間がかかったりします。このような現場の課題を解決するにはどのような機能が必要でしょうか。実際の事例を交え、既存環境を大きく変えずにAIに最適なデータ利活用基盤を実現した賢い手法について具体的にご説明します。
- 14:40-15:00
-
Break
- 15:00-15:40
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Fast magnetization dynamics and lattice distortion for L10-FePt nano-granular thin films at elevated temperatures
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
磁性・スピントロニクス材料研究センター
独立研究者
佐々木 悠太 氏Understanding the material parameters at high temperature is essential for HAMR media design. Interlayer diffusion, oxidization, thermal expansion and lattice distortion are possible factors that may affect the material parameters and magnetization dynamics at high temperatures in thin film samples.In order to discuss these temperature dependence of the material parameters, systematic measurements are necessary. In this study, we have performed XRD and FMR measurements at elevated temperatures for L10-FePt continuous and nano-granular thin films.Temperature dependence of lattice distortion, magnetic anisotropy and damping constant will be discussed.
- 15:40-16:20
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HAMR HDD用レーザ
ソニーセミコンダクターソリューションズ株式会社
アナログLSI事業部
副事業部長
谷口 健博 氏HDD業界に携わる皆さまは、あまりレーザについて馴染みが無いとお聞きしています。 そこで、まず初めに、ソニーのレーザ事業の歴史と、現在の事業内容や組織体制とともに、レーザの基本的な動作原理のほかHAMR HDD用レーザビジネスの特徴について簡単にご紹介させていただきます。
- 16:20-17:00
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HAMR HDD用サスペンション
日本発条株式会社
DDS生産本部開発部
部長
瀧川 健一 氏HDDサスペンションは低剛性なバネであり、磁気ヘッド位置決め特性を劣化させる要因となると同時に、最新のサスペンションは2個のアクチュエーターを内蔵しVCMと共にTriple stage actuator(TSA)として磁気ヘッド位置決めを担う部品である。 今後のハードディスクドライブ大容量化の最も重要な技術の一つはHAMRであり、記録密度向上は主にTPIの改善で進んでいくため磁気ヘッドの位置決めは更に重要になると考えられる。そこでHAMR用サスペンションと今後の高TPIに要求される特性と改善点をご紹介する。
- 17:00-17:10
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閉会挨拶
IDEMA Inclusion委員会
委員長
霜越正義 氏
- 17:20-
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懇親会