アナリストと主要企業トップに聞く「2009年のHDD業界展望」 -IDEMA JAPAN-

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セミナー

アナリストと主要企業トップに聞く「2009年のHDD業界展望」

2008年に入ってからささやかれていた「金融不安」が、「金融危機」として現実のものとなり、さらにこれが実体経済にも悪影響を及ぼし始めています。
一方で、HDDに対する需要は堅調に伸びており、さらなる高密度化も求められています。
先を見通すのが非常に困難な環境になりつつある今、IDEMA JAPAN(日本HDD協会)では、業界のトップアナリストならびに主要HDD関連企業のトップをお招きし、 2009年のHDD業界について、明晰に語っていただくセミナーを企画いたしました。
終了後には賀詞交歓会も開催いたしますので、幅広い人脈の構築、情報交換等にお役立てください。

日 時
2009年1月23日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
ベルサール八重洲

東京都中央区八重洲1-3-7地図
<交通>
東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線 日本橋駅A7出口直結
JR・東京メトロ 東京駅八重洲口より徒歩5分

参加費
IDEMA会員 一般(非会員)
1月23日(金) 25,000円 50,000円
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 専務理事
安達三郎 氏

第一部 トップアナリストによる「今年のHDD業界展望」

13:10-13:45

【2009年のHDD市場展望】〜未曾有の不況からの脱却に向けて〜

インフォメーションテクノロジー総合研究所
チーフアナリスト
久保川昇 氏
13:45-14:20

HDD Market by Applications Split in Y2009F

株式会社 テクノシステムリサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏

ハードディスクの市場をアプリケーション別に、「Computer」「PC」「増設」「Non-PC(CE)」の 4つにカテゴライズし、2009年は2008年と比してどの程度の市場規模が期待されるのか、 特に「Non-PC(CE)」市場に焦点を当てて解説する。また、現在注目されているSSDが、 どのアプリケーション分野に、いつ浸透する可能性があるのかについても分析する。

14:20-14:55

【ネットブック普及とHDD、SSD】〜 2009年大不況を乗り越えた先〜

野村證券株式会社
産業戦略調査室
主任研究員 理学博士
宮崎智彦 氏

急激に普及しつつあるネットブック。そのストレージデバイスとしては現在HDDが優勢だが、 中長期的にはノートPCへのSSDの浸透が期待されている。 そこで、どのような条件が整えばSSDがノートPC市場に普及するのか? その条件を考える際、 ネットブックへの廉価版HDD搭載動向と、過去に起きたiPod MiniのHDDからフラッシュメモリへの転換が 大きなヒントになる。「SSDはHDDを置き換える」ではなく、「SSDが新用途を開拓する一方で、 HDDは大容量化で 先んじている」という現実を元に、幅広い観点から考察する。

14:55-15:15

休憩

第二部 主要企業トップに聞く、年頭のわが社の抱負と方針

15:15-15:50

HDD事業環境と技術動向

株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ
研究・技術開発
取締役
鈴木 良 氏
15:50-16:25

磁気ディスクのさらなる進展を切り開く次世代技術への展望

TDK株式会社
テクノロジーグループ SQ研究所
所長
田上勝通 氏

ストレージの重要なポジションを占めているハードディスク装置は、高密度・大容量化に向けて 着実に記録密度の進展がなされてる。今後、更なる高密度記録を達成するには、 記録密度化の課題を切り開く次世代の新技術の開発が必須である。この次世代技術として挙げられている ディスクリートトラックディスク技術、ビットパターンド技術、さらに記録時に記録をアシストする 熱アシスト技術、マイクロ波アシスト技術について展望する。

16:25-17:00

部品メーカから見たHDD業界

日本発条株式会社
執行役員 DDS事業本部副本部長
前田正彦 氏

バネやシートといったクルマの部品を製造するニッパツがHDDの部品事業に参入した背景と、 主要製品であるサスペンションを中心に、その機能的変遷および需要予想、そして、今後考えられる サスペンション業界の動向を述べる

17:10-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。