Symposium・フォーラム・セミナー[セミナー: 2008年の記事一覧]

フォーラム・セミナー

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セミナー

テラビット記録へ向けてのチャレンジ

日 時
2008年10月17日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
IT総研
久保川昇 氏
13:10-13:40

高密度垂直磁気記録への取り組み -610Gbit/in2級記録密度実現へ向けて

株式会社 日立製作所 中央研究所
ストレージシステム研究部
部長
井手浩 氏

垂直磁気記録での更なる記録密度の向上を目指した検討を行い、610Gbit/in2級の記録密度に関する技術的な見通しを確認した。本講演ではその媒体、ヘッド、R/W技術の概要を中心に報告する。

13:40-14:10

CoMnSiホイスラー合金 CPP-GMR素子の電気輸送特性と磁気特性

TDK株式会社
浅間テクノ工場 SQ研究所
水野友人 氏

低抵抗Cuスペーサーを用いたCPP-GMR素子のMR比改善のために、CoMnSiホイスラー合金を磁性層に用いた場合のMR比と組成比の依存性について研究し、これを報告する。

14:10-14:40

マイクロ波アシスト記録における反転ダイナミクス

東北大学
多元物質科学研究所
准教授
岡本聡 氏

単純化したモデルでのLLG計算を基にマイクロ波アシスト記録における磁化ダイ ナミクスを説明し、それから想定される課題と特徴について解説する。

14:40-15:00

休憩

15:00-15:30

パターンド媒体の加工ダメージ評価

株式会社東芝 研究開発センター
記憶材料・デバイスラボラトリー
研究主務
鎌田芳幸 氏

パターンド媒体実用化の為にはエッチングダメージの見積もりが重要となる。 本講演ではエッチングダメージを静磁気特性、結晶構造、スイッチング磁界分散の観点から評価した結果を紹介する。

15:30-16:00

次世代ハードディスク用ナノインプリント装置技術

モレキュラー・インプリンツ・インク 日本支店
Applications Engineering Manager
和田英之 氏

パターンドメディア製造のためのパターニング技術としてナノインプリントの適用が評価されている。 Molecular Imprints では量産に向けた、低コスト・高スループットの両面インプリント装置の開発を行っており、その技術の現状を紹介する。

16:00-16:30

分子構造の異なる極薄膜潤滑膜の吸着形態
-AFMによる観察と分子動力学計算による検討-

関西大学システム理工学部 機械工学科
准教授
谷弘詞 氏

磁気ディスク上で構造の異なる潤滑剤(Z-dol、Z-tetraol、TA-30など)がどのような吸着形態を示しているか、AFMにより観察し分子動力学計算と比較した。その結果、分子構造で物理膜厚・被覆率が異なることを確認した。

16:30-17:00

【Creating Greater Capacity on Smaller Spaces】
-Electron Beam Recorders for Mastering and NanoImprint
Lithography for HVM-Production of Patterned Magnetic Media-

bducat社
CTO
Babak Heidari 氏

The smaller the magnetic bits are the larger becomes the risk for superparamagnetic relaxation. A way to circumvent this is to shift to patterned media, where discrete track recording (DTR) and bit-patterned media (BPM) are the most promising technologies. Patterning magnetic media is expected to allow data densities up to 20 Tb/in2. Manufacturing of such discs can be realized using an electron beam recorder for production of a master stamp and nanoimprint lithography for replication on glass or aluminum disks.
The process used for replication magnetic media disks via nanoimprinting is based on a two-step imprint process comprising the generation of an intermediate polymer stamp (IPS(r)) and a simultaneous thermal and UV imprint process (STU(r)). Both imprint tool and process are capable for high volume manufacturing and the combination of EBR-mastering with NIL enables high volume manufacturing with 600 double-sided disks/hour. Our soft-press(r) technology guarantees residual layers below 20 nm across the entire substrate being important for subsequent pattern transfer. Already today we can master patterned magnetic media with a linewidth down to 30 nm and reproduce the master patterns with our proprietary IPS(r)-STU(r) process on HDD-substrates.

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

「競合と共存 : HDD vs フラッシュメモリ」 フラッシュメモリがHDDを凌駕する時代は来るのか?

日 時
2008年4月18日(金) 13:00〜17:00(終了後、懇親会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
IT総研
久保川昇 氏
13:10-13:45

チップメーカが考える「フラッシュメモリの世界」

株式会社 東芝セミコンダクタ社
社長
斉藤昇三 氏

大容量・低価格化が進展しているNANDフラッシュメモリの市場動向とその製品開発戦略、さらに携帯情報機器への搭載が期待されるSSDの製品展開とその市場性について述べる。

13:45-14:20

HDDメーカが考える「HDDの世界」

日立GST
製品企画部長
出来浩 氏

IT用途のみならず、AVディジタル機器などのマス・ストレージの主役としてHDDは大容量化、多様化を続けてきている。HDDの優位性を再確認し、今後の展開を考える。

14:20-14:55

アプリケーションが広がるSSD

STECジャパン G.K.
ディレクター SSDマーケティング
岡本伸顕 氏

フラッシュメモリによるSolid State Drive(SSD)の特徴と性能、信頼性、及びHDDとの比較についてご説明し、注目されるSSDの応用分野と今後のハイエンドSSDの市場について予測する。

14:55-15:15

休憩

15:15-15:50

PC動向とHDD、フラッシュメモリへの期待

NECパーソナルプロダクツ株式会社
資材部(キーパーツ技術・品質)グループマネージャー
鈴木康弘 氏

国内PC動向、商品戦略(コンシューマ、コマーシャル向け商品)、PC技術動向についてと、HDDへの技術、品質、コスト面での期待とSSDの課題と期待について述べる。

15:50-16:25

ハイビジョン時代の深化とディジタルメディア

津田塾大学講師
日本画質学会副会長 ディジタルメディア評論家
麻倉怜士 氏

ハイビジョン時代が急速に深化している。その展望と、それを支えるディジタルメディアについて論じる。具体的にはコンテンツ、メディア、再生装置、記録装置......というすべての部署で起きている「高画質・高音質革命」を詳細に論ずる。「記憶メディア」としての記録メディアの発展、将来像を見る。

16:25-17:00

HDD vsフラッシュメモリはこう読む

インフォーメーションテクノロジー総合研究所
チーフアナリスト
久保川昇 氏

HDD vs フラッシュメモリの競合の行方に対してはさまざまな予測が乱立している。これまでに行われたエレクトロニクス分野のさまざまな予測の検証を通じて、この競合をどのように見通せばいいのかを解説する。

17:10-

懇親会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。

本年度のHDD業界展望とトップの抱負と取り組みを語る!

日 時
2008年1月18日(金) 13:00〜17:00(終了後、賀詞交歓会)
場 所
発明会館
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
IT総研
久保川昇 氏

第一部 アナリストによる「今年度のHDD業界の予測」

13:10-13:40

【2008年のHDD市場展望】?黄金時代の終焉と新たな事業展開?

インフォメーションテクノロジー総合研究所
チーフアナリスト
久保川昇 氏
13:40-14:10

コンシューマHDDの展望

株式会社 テクノシステムリサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏
14:10-14:40

フラッシュメモリ市場から見た HDDの今後の展開

野村証券株式会社
主任研究員 理学博士 
宮崎智彦 氏
14:40-15:00

休憩

第二部  年頭のわが社の抱負と方針

15:00-15:30

東芝の磁気ディスク事業

株式会社 東芝 デジタルメディアネットワーク社
ストレージデバイス事業部 HDD商品企画
部長
田中陽一郎 氏
15:30-16:00

キヤノンアネルバ ストレージ製造装置の開発動向

キヤノンアネルバ株式会社
エレクトロニクス事業本部 第二ED事業部
事業部長
渡辺直樹 氏

第三部  特別講演

16:00-17:00

【HDD産業のアーキテクチャと国際的展開】
〜長期競争優位性と戦略・組織のダイナミズム〜

東京大学大学院
経済学研究科 東京大学ものづくり経営研究センター
研究員 准教授
天野倫文 氏
17:05-

賀詞交歓会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。