2018年の業界動向、4K/8K放送に向けたストレージの役割は? -IDEMA JAPAN-

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セミナー

2018年の業界動向、4K/8K放送に向けたストレージの役割は?

2018年12月から超高精細度テレビジョン(4K・8K)の実用放送が開始され、4K・8K放送を家庭で普通に楽しむことができる時代が訪れる。
また、総務省では2020年の目指す姿として、「2020年の東京オリンピック/パラリンピックにおいて数多くの中継で4K/8Kが放送されている」、「全国各地におけるパブリックビューイングにより、東京オリンピック/パラリンピックの感動が会場のみならず、全国で共有されている」、
「4K/8K放送が普及し、多くの視聴者が市販のテレビで4K/8K番組を楽しんでいる」といった環境の実現を目指しており、それに向けて、放送設備の整備や、テレビなどの受信機器の開発が進められている。
映像の高精細化に伴い、ストレージに対してもHD(High Definition)向けを超える高速・大容量が求めらており、ストレージ関連企業も開発に拍車をかけている。
2018年最初のセミナーでは、ストレージ関連企業のトップ、メディア、アナリストの方々をお招きし、ご講演を頂くことと致しました。
2018年の業界動向、企業展望について知り、語り合う貴重な機会になるかと存じます。
奮ってご参加頂き、講演者や出席者同士の情報交換ならびにネットワークの拡大にご活用頂ければ幸いです。

日 時
2018年2月28日(水) 13:00〜16:45(終了後、祝賀会)
場 所
日比谷図書文化館  日比谷コンベンションホール(地下1階)

〒100-0012 千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館)地図      
       * 交通  
       ●東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分
       ●都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
       ●東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」C4出口より徒歩約3分
       ●JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分

参加費
IDEMA会員 一般(非会員)
 2018年2月28日(水)セミナー・祝賀会 報告   こちらから!
 2018年3月1日発行の電波新聞に、セミナー・祝賀会の記事が掲載されました。  こちらから!
13:00-13:10

開催挨拶

IDEMA JAPAN 会長
釘屋文雄 氏
13:10-13:50

Innovating to Fuel the Next Decade of Big Data

株式会社 HGSTジャパン
代表取締役
高野公史 氏

Western Digital has the broadest portfolio of data storage technologies, products and services in the world. We are bringing advanced technologies to market to support exponential growth in the volume and value of data. Today, I am going to talk about a substantial breakthrough in magnetic recording technology. Enables areal density improvements required to deliver capacity growth and favorable economics for the next decade of Big Data.

13:50-14:30

Evolution of the Data Storage Ecosystem

Seagate Technology
Sr. Director, Business Analysis and Strategy
Philip Wong 氏

Shifts in the storage ecosystem are occurring as technologies evolve and are adopted. These shifts are making it increasingly difficult to see where storage is demanded. What is the outlook and trends in the Industry?

14:30-15:10

Updated Storage(HDD and SSD)Market Outlook

株式会社 テクノ・システム・リサーチ
ディレクター
馬籠敏夫 氏

2017年のHDD、SSD及び(NAND)市場実績を振り返りながら、2018年以降のストレージ市場を展望。 先ず、HDD市場では新しい次世代ドライブ(HAMR或いはMAMR)への期待とHDDのアプリケーション別需要動向、次に、プレナー型から3D型へのシフトに成功しているNAND市場の需給バランス分析、同時にSSDメーカーのこれからの市場戦略動向などを概述する。

15:10-15:25

休憩

15:25-16:05

データストレージを支えるテープ技術の変革

富士フイルム株式会社
記録メディア研究所
所長
野口仁 氏

4K・8K映像の登場によるデータの大容量化やあらゆるモノがインターネットにつながるIoTの進展などにより、世の中で生成されるデータ量は爆発的に増加しており、これらの膨大なデータを将来活用するために安価・安全に長期保管したいというニーズがますます高まっている。 磁気テープは、記録容量の大きさ、可搬性、省電力に加え、長期保存に適したメディアとして、大手データセンターを中心に利用が進んでおり、今後もさらなる需要増が期待される。 本講演では、磁気テープの特徴・将来への発展性について説明する。

16:05-16:45

データ中心社会の行方とHDDの役割

日経BP
元日経エレクトロニクス編集長
今井拓司 氏

各種産業へのIoTの浸透と人工知能(AI)技術の発展に伴い、今後は多種多様なデータが製品やサービスの付加価値の源泉となるデータ中心社会が到来する見込みである。現在のIoTやAIの開発状況を基に、これらがもたらす将来像を想定し、その中でHDDが果たす役割と求められる仕様、その実現に向けた研究開発の動向を考察する。

17:15-

25周年祝賀会

※講師・演題・講演時間など、変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。